Open Water Day1 & Day2

残りの地元プールでの講習記録を吹っ飛ばして最後のOpen Water講習へw

このスキューバーダイビングのクラスで一番不安であったOpen Water Divingの週末がやってきた。
金曜の午後は会社を3時に出て家に帰り、荷物を車に積んで出発。

スキューバーダイビングの道具やウェットスーツ、空気のタンクなどは全部前日にショップから借りて持参しないといけないので私の車に空気のタンク4本も積み込み、この地図の左側にあるHoodsportという辺りに向けて北上した。

滞在先はショップが借り上げているゲストハウス。料金一人50ドル(2泊分)。他のホテルやモーテルにも泊まりたかったら泊まれる。ゲストハウスと言っても普通の古臭い家で、ちゃんとベッドは完備されているもののホテルには程遠いレベル。

Hood Canel


向かう途中車内で、同僚にこのHood Canelで事故死があったから気をつけてね~なんて言われた事を思い出し、調べてみた。去年3月に2件の死亡事故があったとか。詳しくは書いていなかったけど、一人は水面へ向けて上昇中に意識を無くして亡くなったらしい。

9時頃到着。当たり前だけど家に付いてもベルボーイが出てこない。その時点ではオーイ、ベルボーイは何処だ~?なんてJ氏と笑いあう余裕まだあり。

この晩はインストラクター2人、ダイブマスター1人、もう一人のクラスメートと5人でワインやビールを飲みながら11時頃まで楽しくしゃべっていた。気分はバケーションなんだけど、次の日の事を考えると本当不安であった・・・ 何が不安かって寒いだろうなー水冷たいだろうなーなんて事。

Open Water 1日目

朝、お湯を沸かし、保湿の出来る入れ物に入れていった。そして7時に近所のレストランで朝ごはん。そこで2人の高校生と合流。
その後、8時に開くダイブショップへ行ってサイト使用料払い、いざダイブ先へ!

気温は36F(2C)くらい。嬉しいことに晴天。雨が降っていないだけよかったよな、、、と思いながらも吐く息は白い。7mmのウェットスーツ2枚重ね、帽子、ブーツ、手袋と完全防備したあとタンクを背負って恐る恐る水へ入った。・・・が、ウェットスーツが体を締め付けているせいか思ったほど冷たくない!? そのうちジワジワと水がしみてきて冷たく感じたけどなんとかなる冷たさだった。

そして最初は水の中に立って足にフィンを付けるスキルチェック。一通りプールでこなしてるので出来ないことはないんだけど、プールじゃ足元も平らで安定していたけど、実際の海は足元も岩でゴツゴツしている上、荒くないけど揺ら揺らとくる波に抵抗しながらふんばって重たいタンク背負いながら立ち、手袋している手で片足づつフィンを履く事がまー大変なこと!ゼーゼーハーハーなりながらも頑張ったが履けない、、、  結局J氏にはめてもらうことにした。この時点ですでに体力50%消費。

そして次は腰に巻いた重りを水中で取って再着するスキルチェック。プールでは4lb(1.8kg)でよかったんだけど、塩水ではなんと25lb(11.3kg)!!重いのなんのって。それを取ったはいいが、再着するために水面に浮いて体をラッコのようにクルリと回転させて装着するんだけど、体が回らない、、、片手に重りを持ってエイヤっ!って回そうとするにも反転しても回りきらない。何度もトライして回り切らず、仕舞いには片手に25lbの重りをだらーんと持ち、水面にプカプカうつ伏せになっている私。口には酸素の出るものをはめているから息は出来るけどもうゼーゼーハーハーどころじゃなかった。でも皆も結構出来ずに四苦八苦していたけどw もう疲れて呼吸も乱れるし、足もつるし、寒くてガタガタしながら泣きたくなってきた。なにが楽しくてこんな辛い思いをしているんだ!? たかが300ドルケチったために・・・と後悔後悔後悔。なのでもう今日は諦めて暖かいカリブ海で取り直せばいいやと。インストラクターにもう私には無理、辞めます!!と言ったが、少し休憩して落ち着いて休んでから辞めるかどうか決めましょうと諭されてしまった。

ま、また気を取り直してこのスキルは午後にやり直しとなり、次は水中へ~。
ありがたい事にJ氏ともう一人のおっさん、(実は外科医)と高校生2人、がそれぞれペアーになってもう一人のインストラクターとダイブマスターで講習をしてくれていたから私は個人指導に。 私のインストラクターはすごい親身になって水中で1メートルごとに大丈夫か確認してくれたりで感謝しても仕切れないほどよくしてもらった。水中では水はすごく澄んでいて魚やナマコが一杯見れた。でも私、浮き加減が上手く調節出来なくて水中を這うように泳いで(ハイハイして)いたせいで水もすっかり濁してしまったけど。そしてようやくDive①終了。空気の使用量は3000psiから始めて終わった頃は400psiとかなりの使用量w

そして休憩。これももーーー寒い-ー! 車にバスタオルを敷いて暖房つけてホットココア飲むもガタガタガタガタ。バスローブも持っていったのでそれ着てジャケット羽織って丸まっていた30分くらい。これが一番辛かった。他の野郎たちは上半身裸でクッキーポリポリ食べてしゃべっているんだからアメリカ人って体力あるよなー。ちなみに晴天だったのでお日様は照っていたけど、やっぱり46F(8C)くらい。

休憩後、朝持ってきたお湯で救われた。と言うのも、休憩の時、ウェットスーツを着たままだと体温が急激に下がるので上だけでも脱いでいないといけないんだけど、そうすると後半また着る時ウェットスーツがすごく冷たくなっている。なのでこのお湯をウェットスーツの腕部分に流し込んで暖めてから着ると暖かくて着やすいというわけだ。実際このウェットスーツが本当冷たくなっていてお湯なしでは着れなかった。このお湯を流し込んで着たらもう比べようがないくらいに暖かくなったのでこのお湯がなかったら私はまた辞めますって言って帰っていたと思う。笑

後半は比較的簡単にこなせた。と言うのも水中のスキルチェックだから。水面のスキルチェックだと体力の消耗が激しく普段あまり運動していない私は体力が無さ過ぎたみたい。重りのスキルチェックもかろうじてパスして無事一日目終了。

夜はゲストハウスでポットラックをしてビール飲んで就寝。9時頃には皆寝てしまった。

Open Water 2日目

また朝6時過ぎに起きてお湯を沸かして朝ごはんを食べにレストランへ。本当、食欲なかった。が、やっぱりアメリカンみんなモリモリ食べていた。見習いたいがどうも食べる気になれない。フレンチトースト2枚食べた。

そしてまたダイブ先へ。またしても晴天なり。 でも寒い。2日目は水中でのスキルチェックが多いので昨日ほど体力は消耗しなかったけど、やっぱり水中でマスクはずしたり、緊急時の水面へ向けて泳いだり、寒いのもあって恐ろしく疲れた。前半終えて石ころの上を歩く時もヨロヨロとよつんばになってしまい、もうこのままここで死にたれるのか、、、なんて事も頭をよぎり。でもJ氏が私のconcierge(日本語でコンシェルジュ?)になってダイビングギアーをせっせとはずしてくれたり、空気タンクを入れ替えてくれたりと世話してくれたのでなんとか乗り切れた。ありがとうJ氏。

2日目の休憩時。こんなお馬鹿な写真を撮る余裕も出てきたし!!笑



後半は一番楽しいと言われていたダイブ。簡単なスキルチェック後は水中をツアーするというもの。ペアーになってコンパスを使いながら60Feet(18メートル)まで潜り、戻ってくるという実際のダイビングのシミュレーション。インストラクターは後ろから着いてきているのでちゃんとお互い空気の量を確認し合ったりしながら水中をユーラユラ。実際はユーラユラ、なんて状態ではなかったが。やっぱりJ氏も私と同様、水中上手に浮かべず、始終這いつくばっていた。笑 せっかくの水も濁り、みんなが何処にいるかわからなくなっちゃうなんて事もあったけど魚も一杯見れたのでよしとしよう。

ようやく終えてインストラクターに「Maki, you did it, you did it!」と言われた時には目頭が熱くなってしまった。年取ると涙腺がどうも緩くなる。

しかしなんとまぁ大変だった。ネットで読む限りじゃ楽勝だと思っていたのに・・・ ハーフマラソンよりも大変だった。皆本当に楽に取れたんだろうか。インストラクターに聞いたところ、190cmくらいある大きな男の生徒も2週間前、途中で諦めて帰ってしまったと言っていた。一緒にいた外科医のおっさんも途中テンぱってしまい水面へ緊急浮上してしまったとか。J氏もコンタクトレンズが外れたとかあったけど、高校生の男の子2人はなーんの問題なくこなしていたのでこれは年齢のせいなのか?! 日々の運動不足、体力の無さは明確だったけどね。

思いがけずも大チャレンジになってしまったが、すごく楽しい経験になった。(終わった今だから言える・・・) もうすでに二人で3000ドル以上もつぎ込んで色々とマイギアーを買い込んでいるのでこの先も高くつきそうな趣味になったが、お金云々よりもまずは体力をつけないといけない。いつまでもJ氏に重いギアーを運ばせていたらいけないからねw

持って行ってよかったもの
① ピクニックマット (ウェットスーツを着る時に靴のままだと着替えにくく、地面は砂利なので裸足で立てる所を確保しておくと楽)
② お湯 (ウェットスーツを再び着る時、温めるため)
③ ホットチョコレート (寒い時に飲んだらすごく温まる)
④ 洗濯用のかご (脱ぎ終わって濡れたウエットスーツを入れて車に乗せれば車のトランクが水でびしょびしょにならずに済む)
⑤ ホッカイロ (握っているだけで暖が取れる)

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